ネット経由のお客さんは「単なる情報客」
「ネット経由のお客さん」をできるだけ逃がさないという発想に無理があるように思える。最初に既述したようにネット経由のお客さんは「単なる情報客」で、どれほど多く集めても企業の資産にはなりにくい。
「お客さんのリストは、企業資産である」という方針でお客さんを増やしていくなら「1.お客さんを選んで、2.信頼関係を高めていく」ことに時間・資金を費やすべきです。
そうしないといつまで経ってもお客さん探しに追われてしまう。
「ネット経由のお客さん」へは他社から多くの「DM」が定期的に配布されます。これからは「DM」の内容も他社と比較される。比較されて勝ち残るには「奇道は正道に叶わぬ」の企業姿勢で「DM」を作成することが大事です。
住ブレーンは「お客さんは、企業資産である」という考え方なので「集客業務」を代行するお客さんは「1.お客さんを選んで、2.信頼関係を高めていく」進め方です。
従って、「ネット経由のお客さん」は上記の「3.確認をする」をしますので大幅に少なくなります。
しかし、少ないお客さんを確実に工務店側へ集客する、少ないお客さんを確実に増やしていく、いわば「急がばまわれ」の諺のように進んでいく方が勝利するのではなかろうか。
住ブレーンは「1.最初にお客さんを探してから、2.インターネットで集客をする」の順なので、集客するお客さんは情報客ではなく、「見込み客」になります。
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